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昭和24年 「たばね庵」 創業
古いアルバムを開けた。
色褪せた、たった2枚の白黒写真がとても印象的だった。
『 かあちゃん・・・あの頃本当に余裕なかったよな 』
写真の中から微笑む先代の表情は本当に穏やかだけど、
やっぱり苦しかったよね。
そんな苦しい終戦直後の余裕がない中、夫婦2人きりで
がんばってここまできたんだっけ。
今ではあられを造る家庭もめっきり減ったけど、
いつまでも
守っていきたい味があるんだ・・。
先代からの意思を
今に受け継いだおかき
『 田舎あられ 』
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昔はどこの家庭でもお餅をつき、ついたお餅に青のりや黒ごま、お塩などを練りこみ『田舎あられ』をつくってたんだ。
素朴な味が懐かしい田舎あられは、日本ならではの郷土おかき。
香ばしい昔のままの味ですが、そのまま食べると何か物足りないんです。
餅を搗き乾燥させて拍子切りにしたあられを炭火の上でシャッシャッと炒る。
本当に楽しくおいしい田舎あられができるんです。
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その炒りたての田舎おかきを、どんぶりにザッと入れてあられ全体にまんべんなくゆっくりと熱いお茶を注ぐ。
田舎あられ達から奏でられるあられの歌声とその香りを存分に楽しみながら、
小さじ1杯の【お塩】か、大さじ1杯の【砂糖】のどちらかを入れ、
浮き上がるおかきをお皿などで上から蓋(フタ)をします。
蓋をしている時間もお好みですが、30秒〜1分くらいが目安です。
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現代人の豊かさの中に、ふと一抹の不安と寂しさが心をよぎる。
人肌の温もり・・・
土の香り・・・
忘れかけている現在(いま)だから、本物造りにこだわり続けています。
現代人の忙中、憩いのひととき、
素朴な懐かしい味をご賞味下さいませ。
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